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執筆者の写真鍼灸室 らくみ 福里真希

9/3(金)21:00~むさしのFMに登場!

更新日:2021年9月30日

オリンピック→甲子園→パラリンピック・・と、

熱い闘いが繰り広げられています。

パラ出場者はこの厳しいコロナ禍においても過去最多。


開会式でも「#We The 15 私たちは全人口の15%」

との強烈なメッセージでスタートしました。


確かに、近所の小金井公園でも、

義足や伴走を伴う視覚障害ランナーが毎週いらっしゃいます。

風のように走り抜ける、そのスピードの速いこと!!

機能を失っても、私たちの体は別の神経伝達回路を創りあげ、働かせ、

ゆっくりでも着実に、必ず生きる方向に舵を切ります。


その時働くのが、動かそう、動きたい、という意思

=東洋医学で言うところの「気」? 西医では脳波?

ツボを流れる三要素「気血水」の3つのうち、

まずは「気」が動き、気が血や水をひっぱるのです。


が、どんなにやる気を出したくても、 血や水が滞って固まってしまっていたら、出ません、動けません!

そこは私たち鍼灸師の出番。

かたく結ばれた体を解いて、

気がめぐるよう、元気が湧いてくるよう、お手伝いします。


テレビから現実に目を向けると、

コロナ感染者が増え続け、心身ともに不自由で窮屈な毎日。

せめて意識や思考は自由でありたいですね!


先日、中上善喬氏の提唱する「あるもの学」なるミニ講義を耳にしました。

自分にはこれもない、あれもない、と不満を口にする前に、

既に持っているもの、あるもの、してもらっていること、に目を向けて、

口に出してみよう、感謝しよう、という、リフレーミング的モノの見方。


ー幸せに「なりたい」は、「今はそうでない」と言っているようなもの。

今だって幸せ!という種を毎日の中に見つけて、口に出す、紙に書く。

そうすると、ふわっと一瞬でも満ち足りた気持ちになり、

肩の力が抜け、次へ進み始める。ー


東洋医学でいう「気滞」は病気の素。

肚の奥底できゅっと結ばれてしまった「気」はなかなかほどけず、

気にしているうちにどんどん大きくなり、

笑顔が消え、難しい顔になります。

真逆ですね。


ー今すでに「あるもの」に気づくと、

「幸せだらけ」だと気づき、どんなに小さくとも、自然に前に進み始めます。

うまくいかない時こそ、

今まで頂いてきたものへの感謝を表してきただろうか?と

振り返ってみてくださいねー


さて、そんな「あるもの」にたーくさん感謝した時間を

本日、むさしのFMさんの番組収録で過ごしてきました。


創業1.2.3!という番組内で、

小児はりについて、これまでとこれからについてお話しています。


放送は9/3(金)21:00~21:10

こちらのインターネットラジオ放送からお聞き頂けます。


どんな編集になっているのか、ドキドキ!


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